以前、
南足柄のレッドウッド(建材じゃなくて生きてるの)をご紹介しました。
樹齢100年超、人間換算で小学校に入るくらい、しかもかなり若くして樹冠を切られて成長を止められ・・・でも目の前にしたときの迫力はド級でした。関東の皆さん、東名ですぐですので是非見に行かれることをお勧めします。
レッドウッドことセコイアの生体は、ほかにも厚木に1本、また某所民家の敷地内に1本と日本国内でもところどころ点在するようです。何故かうちの本社にも10歳くらいの個体が生えています。隣接したこの樹の成長とともに肥大化した根に持ち上げられて、
いずれ社屋ごと自動的に傾くという命がけのネタでもあるそうです。ネットで探せる程度の個体については皆ある程度立派で、何かしら看板だかタグが付いているものですが、昨日偶然に2本、名古屋郊外の某所にまさかのセコイアを発見してきました。結構広大な敷地に、針葉樹だけでもメタセコイア、カラマツ、スギ、落羽松、トウヒ、イチョウなどなどなど(この時期のカラマツは美しいの一言)
その中に異様な、あの水平にガシガシ伸びた枝が目に入り。森に入っていくつかの特徴をチェックし間違いないと判断しました。樹齢30年前後でしょうか。
あるもんですね、びっくりしました。生息地は水も豊富と思われる環境で、1000年後が有望です。その頃には森の避雷針と化して、数年ごとに周りの他樹種を焼き払う悪魔として本領を発揮していることでしょう。