今施工をさせて頂いておりますデッキの現場は先週末で
総面積での峠を越えました。
今回の現場は、平日は入れないということで週末の土日だけで
現場を納めさせて頂いており。幾分かは涼しくなったとは云え
週末毎に汗を流しています、その汗の結晶がこちらです。仕上げの塗装がまだなので色にバラツキはありますが、床板のジョイント
が十数メートルに亘って綺麗に並んでいます。
この結果を期待する場合は以下の3点に留意しましょう。
①現場の採寸はしつこく、何度も確認した上で製図しましょう。
床板一枚いちまいまで書き込むつもりで!
②製図がおわったら、図面に基づいた床板をカットします。
決して現場で行き当たりばったりで加工をしないこと。
当初の積算コストをオーバーしてしまいますよ。
③施工精度を維持するために、床板の目地(めじ、めち)間隔を
整えるためのスペーサーを必ず使いましょう。
こんな感じです
写真のスペーサーは、ワタシにデッキやCADを教えてくれた師匠がご自身で
作った特製のスペーサーで、床板のコンディションに合わせて
4.0mm、4.5mm、5.0mm、5.5mmの4種類のスペーサーを用意して
施工をしています。
改めてスペーサの概念を絵で描きますと
こんな感じです、屋外であっても秩序のある造形(目地)が連続している
ことは美しいですし、精神的にも安心できますよね。
私どもでは自社で施工をした経験やノウハウをレッドウッド
と一緒にお届けしております。
住宅から、大規模なデッキまで納まりについてお困りの節は
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